
なぜママの言うことだけ聞かないの?
「先生の言うことは聞くのに、
パパの言うことは聞くのに、
なぜかママにだけ反抗的」
年中さん、年長さんになっても
「ママかばん持って!」
「靴はかせて!」
少し注意すると「ママなんて嫌い!」
「え、イヤイヤ期、再来?」
そう感じたこと、ありませんか。
実はこれ、珍しいことではありません
保育園や幼稚園で、子どもたちは毎日とても頑張っています。
・お友だちとのやりとり
・先生の話を聞く
・集団のルールを守る
・運動会やおゆうぎ会の練習
・年齢が上がるほど増える「できて当たり前」
社会の中で、ずっと気を張っている状態です。
そしてその緊張がほどけるのが――
ママに会った瞬間。
お迎えのタイミングで、
心の中にたまっていた気持ちが
「わーっ」とあふれてしまうことがあります。
なぜ“ママにだけ”強く出るの?
それは、
ママへの信頼がとても大きいから。
・暴言を言っても
・拒否しても
・甘えても
「絶対にママは離れない」
「最後は受け止めてくれる」
子どもは、それをちゃんと分かっています。
だからこそ、
感情を一番ぶつけやすい相手が
ママになってしまうのです。
これは、
愛情がしっかり育っている証拠でもあります。
ママが悪いわけじゃない
「甘やかしすぎた?」
「私の育て方が悪いのかな?」
そう思ってしまうママは、本当に多いです。
でも、
ママにだけイヤイヤを出す=
ママがダメ、ではありません。
むしろ
一番安心できる存在だからこそ出る姿。
3つの立場から見て思うこと
私は
・幼稚園教諭・保育士として
(母子分離の集団の中)
・親子カフェで
(親子が一緒に過ごす空間)
・そして一人の母として
この3つの視点で、子どもたちを見てきました。
園では頑張る姿、
家やママの前で崩れる姿、
どちらもその子の大切な一面です。
ママにできることは「正す」より「受け止める」
もちろん、
すべてを許す必要はありません。
でも
「今日は頑張ったんだね」
「ママの前で出せたんだね」
そう思えるだけで、
ママの心は少し楽になります。
子どもは、
安心できる場所があるから、
また外で頑張れます。
最後に
ママにだけイヤイヤを出すのは、
ママが一番信頼されている証。
今日も、
子どもは社会で精一杯がんばってきました。
そしてママも、
今日一日、おつかれさまでした。
あり先生

