
子育てをしていると、
一度は考えるのが
スマホやゲームと子どもの付き合い方。
今の子どもたちは
生まれたときからデジタルが身近にある
いわゆるデジタルネイティブ世代です。
「これからの時代、AIやデジタルに慣れておくことも大事」
という意見もよく聞きますし、
その考え方も理解できます。
ただ一方で、保育の現場や日常の関わりの中で
少し気になっていることがあります。
それが
**長時間のスマホやゲームと“目への影響”**です。
今日は、
医学的に言われていることと
保育の現場で感じていることを
少し整理してみたいと思います。
近距離で画面を見る時間は、目に負担がかかりやすい
スマートフォンや携帯ゲーム機は、
どうしても目から近い距離で見ることが多くなります。
一般的に、本を読む距離は
約30cm前後と言われています。
それに対してスマホは
20cm程度まで近づいてしまうことも多いとされています。
この距離になると、
目のピントを合わせるための筋肉は
かなり働き続けることになります。
そのため眼科の分野では、
長時間の近距離作業は
- 目の疲労
- 近視の進行
- 視機能への負担
につながる可能性があると指摘されています。
視力への影響の一つとして「斜視」が話題になることも
最近はニュースや医療記事などで
スマホ使用と斜視の関係が話題になることがあります。
特に「急性内斜視」というタイプは
- 近距離作業が長時間続いた
- スマホやゲームの使用時間が長かった
というケースで見られることがあると
眼科医の間で指摘されています。
ただしここも大切なポイントですが、
スマホやゲームを使ったら斜視になる
という単純な話ではありません。
斜視には
- 生まれつきのもの
- 視力の問題
- 筋肉のバランス
- 神経の問題
など様々な要因があり、
スマホだけが原因というわけではありません。
ただ、
目に負担がかかる使い方には注意が必要
というのが現在の医学的な考え方です。
実は我が家もかなり慎重派です
ここからは完全に私の家庭の話ですが、
我が家では
ゲームやスマホについて
- 上の子 → かなり厳格に時間制限
- 下の子 → 基本的に触らせない
というスタンスでここまで来ました。
…なのですが。
ふたりとも普通に視力が悪いです(笑)
両親ともメガネなので、
「これはもう遺伝もあるのかな…」
という感じではあります。
実際、近視には
- 遺伝
- 生活習慣
- 目の使い方
などが関係すると言われていて、
一つの原因だけで決まるものではないとされています。
なので
「ゲームをやったから視力が悪くなる」
「やらなければ絶対大丈夫」
という単純な話ではないと思っています。
それでも“使い方”は大事だと思っています
それでも私が
小さい子どものゲームやスマホに
少し慎重な理由があります。
それは
目だけの問題ではないからです。
保育の現場で見ていると
- 遊び方
- 体の使い方
- 集中の仕方
- 生活リズム
などにも影響していると感じることがあります。
このあたりは
とても大切なテーマなので、
また別の記事でゆっくり書いてみようと思っています。
子どもとデジタルの付き合い方
これからの時代、
デジタルを完全に避けて生きていくことは
現実的ではありません。
だからこそ大事なのは
「使うか、使わないか」ではなく
「どう使うか」
だと思っています。
例えば
- 長時間続けない
- 近い距離で見ない
- 外遊びや体を動かす時間も大事にする
そんなバランスを
大人が少し整えてあげること。
それが
子どもの体や目を守ることにも
つながるのではないかと感じています。
