
ベビーサークルの使い方、逆にしてみませんか?「上の子の秘密基地」というアイデア
きょうだい育児をしていると、毎日いろんな出来事がありますよね。
頑張って作ったブロック。
時間をかけて完成させたパズル。
大切にしていた作品やおもちゃ。
そのまま置いておいたら、下の子が触ってしまって崩れてしまった…。
そんな経験、ありませんか?
どちらが悪いという話ではなく、きょうだいがいるからこそ起きる、よくある日常のひとコマです。
今日は、そんなときに試してみてほしい「ベビーサークルのちょっと違う使い方」をご紹介します。
ベビーサークル=下の子のため、だけじゃないかも
ベビーサークルは、赤ちゃんの安全を守るために使うことが多いですよね。
でももし、
・サークルの外側が下のお子さんにとって安全な環境であること
この条件が整っているなら、
ベビーサークルの中を「上の子のスペース」にしてみるという方法もあります。
いわば、小さな秘密基地のような空間です。
外で頑張る子が、家ではほっとできる場所
上のお子さんは、園や小学校などの「社会」の中で毎日たくさんの経験をしています。
お友達との関係。
ルールのある集団生活。
時間の区切りや役割。
楽しいことも多いけれど、知らないうちに気を張っていることもあります。
だからこそ、家では
「自分のものがそのまま残っている」
「安心して好きなことができる」
そんな空間があると、ほっとできることがあります。
秘密基地にするとできること
サークルの中がその子だけのスペースになると、
・作りかけの作品をそのまま置いておける
・小さなパーツのおもちゃも安心して遊べる
・鉛筆やクレヨンなどを自由に使える
など、遊びの幅も広がります。
自分のペースで過ごせる場所があることで、気持ちの切り替えがしやすくなる子もいます。
下の子にとっても大切な経験に
「ここはお兄ちゃん(お姉ちゃん)の場所だよ」
そんなふうに境界線があることで、
・順番
・ルール
・待つこと
を少しずつ経験していく機会にもなります。
もちろん、無理のない範囲で大丈夫です。
ひとつだけ大切にしてほしいこと
もし秘密基地として使うなら、
上の子がいない間に、許可なく下の子を入れないこと。
その場所が「安心していい空間」であり続けるために、大切なポイントです。
きょうだい育児に“ちょうどいい距離”を
きょうだいがいるからこそ、にぎやかで楽しい毎日。
でも、ときにはそれぞれが落ち着ける場所があることで、家の中の空気がふっと穏やかになることもあります。
ベビーサークルを、少し違う視点で使ってみる。
ひとつのアイデアとして、よかったら取り入れてみてくださいね。
あり先生
