小1の壁を軽々超える「たった5分のプレゼント」

結論

就学準備で本当に必要なのは「知識の量」ではなく、
「毎日机に向かう習慣」です。
漢字や計算ができなくても大丈夫。
1日1ページ、ドリルを完結させる「成功体験」こそが、
小学校での自信と意欲の源になります。

周りと比べて焦る必要はありません

年中・年長さんになると、公文や通信教育で難しい漢字や計算をこなす子がいたりしますが、
まずは机に向かって手を動かすことが大切です。

  • 知識は後から追いつく: 授業をしっかり聞く姿勢さえあれば、学習内容はすぐに定着します。
  • 「できる」の定義を変える: 難しい問題を解けることより、決められた時間に席に座っていられることの方が、重要です。

毎日1ページのドリルが「自信」を育てる

「1日1回、必ず机に向かう」という習慣は、子供にとって大きな武器になります。

  • 宿題へのハードルを下げる: 入学後、多くの親子が苦しむのが「宿題をすること」です。
    今のうちに「帰宅→机に向かう」の流れができていると、スムーズに学校生活に移行できます。
  • 「やり抜く力」が身につく: 1日1ページを完結させることで、「自分は決めたことをやり遂げられる」という自己肯定感が育ちます。

親ができる「最高のサポート」

親が教えるべきは勉強の中身ではなく、「環境とリズム」です。

  • ハードルは低くていい: 市販のドリルで十分です。その子が「これならできる!」と思える難易度を選び、達成感を味あわせてください。
  • 「座れたね」を認める: 内容の正誤よりも、まずは机に向かったこと、1ページ終わらせたことを全力で認めてあげましょう。

学習習慣は「心の体力」

学習習慣は「心の体力」です。
知識という筋肉をつける前に、まずは毎日机に向かうという体力をつけてあげることが、
親から子へ贈れる一番の就学準備になります。

歯磨きと同じ「当たり前」を作る

学習習慣作りは、「歯磨き」と同じです。
最初は親が「やるよ!」と声をかけ、
一緒に磨く(机に座る)必要がありますが、
一度習慣になれば、やらないと気持ち悪いくらいになります。
小学校入学までに、勉強を「特別な努力」ではなく
「当たり前のルーティン」にしてあげましょう。


早速実行してみましょう

  1. お気に入りの1冊を買う: お子さんと一緒に本屋へ行き、本人が「やりたい!」と言ったドリルを1冊選ぶ。
  2. 時間を固定する: 「夕飯の前」「お風呂の後」など、毎日必ず机に向かうタイミングを決める。
  3. カレンダーにシール: 1ページ終わるごとにシールを貼り、視覚的に毎日の「頑張り」を積み上げる。

我が家でも子どもたちが年長のころに1日5分からスタートして、大きくなった今でも毎日机に向かう時間を確保するということを継続しています。

「今日は何やる?」「一緒に座ろうか」 そんな親子の何気ないやり取りが、
お子さんにとっての「学ぶ楽しさ」の原体験になります。

毎日一歩ずつ、お子さんのペースで進めていけると良いと思います

あり先生