
今日は、娘のピアノコンクールの日でした。
娘がピアノを始めたのは、5歳の頃。
気づけば、この3月でちょうど3年になります。
コンクールに出るようになってからも、
結果より先にくるのは、親のほうの緊張です。
ちゃんと弾けるかな、途中で止まらないかな、
そんなことばかり考えてしまいます。
今日はありがたいことに、
娘にとってとても満足のいく一日になったようで、
帰り道はずっとご機嫌でした。
大事そうにトロフィーを抱えている姿を見て、
ああ、本当に楽しかったんだなぁと感じました。
実は今日の会場では、
娘がずっと憧れていたスタインウェイのピアノを弾くことができました。
それも、かなりうれしかったポイントだったようで、
「今日は当たりの日だったね」と何度も話していました。
コンクールの日は、
家でいつも練習しているピアノではなく、
その会場で初めて触るピアノを弾きます。
音の出方も、鍵盤の感触も、
どんなふうに応えてくれるかも、
実際に弾いてみるまでわかりません。
そんな中で舞台に立つのは、
大人でもきっと緊張しますよね。
それでも逃げずに、
その場の空気や音と向き合いながら、
自分の演奏をしようとする姿を見て、
今日は胸がぎゅっとなりました。
毎日の練習は、決して華やかなものではありません。
地味で、淡々としていて、
見ているこちらが先に疲れてしまいそうになることもあります。
ピアノは、相手が人間ではないぶん、
誰かのせいにすることもできません。
ただ、自分と向き合う時間。
初めてのピアノ、
ホールでの一発勝負、
たくさんの人が見ている中で音を出す経験は、
きっと音楽以外の場面でも、
そっと力になってくれるんじゃないかなと思っています。
これからも、
結果よりも「楽しい」がそばにある形で、
天真爛漫に、彼女らしく。
音楽と一緒に、
人生を歩んでいってくれたらいいなと思います。

