トイトレのお話・その1【我が家の例】

わが家のリアル体験から伝えたいこと

「トイレトレーニングって、いつから始めたらいいですか?」

親子カフェや保育の現場でも、よく聞かれる質問です。

周りのお友達が始めたと聞くと焦るし、園から声をかけられると「やらなきゃいけないのかな」と思うこともありますよね。

今回は、我が家の実体験をもとに、

トイトレはいつから始める?
というテーマについてお話しします。


◆わが家の子どもたちのスタート地点

我が家は、

・長男:4月生まれ
・長女:3月生まれ

日本の園では「4月2日時点の年齢」で学年が決まります。

つまり、

長男 → 0歳児クラス入園ですぐ1歳(クラスでは年上)
長女 → 1歳児クラス入園で最後の方に2歳(クラスでは年下)

ということで誕生日が最初に来る子と最後に来る子ということでスタートが違いました。


◆長男の場合:やる気ゼロからの突然の卒業

長男のお世話になっていた園では、

2歳くらいになったころから、定期的にトイレに連れていき、
トイトレのようなことがスタートしました。

そんなとき先生から、
「クラスで一番お兄ちゃんだから、おむつを外したいので家でもトイトレをやってみてください」
と言われました。

でも、周りは全員おむつ。

そして本人は……

まったくのやる気ゼロ。

「一番お兄ちゃんって、月齢ごとにトイレに行けるようになるの?」と、
正直ちょっと引っかかりました(笑)

そこで我が家は、

本人のタイミングを待つ

という選択をしました。

すると──

3歳3ヶ月頃、突然のやる気スイッチON。

そこからは本当に早くて、

・約1ヶ月で日中も夜もパンツへ移行
・おもらし数回のみ
・スムーズにおむつ卒業

しかも印象的だったのは、

トイレ間隔が長いこと。

しっかりためられる膀胱が育ってからパンツに移行できた印象でした。

もし無理やり進めていたら、

・トイレがいやな場所になる
・失敗→気持ちが沈む

になっていたかもしれません。

そう思うと、彼の場合は「待つ」が正解でした。


◆長女の場合:やる気から始まったトイトレ

一方、長女。

クラスでは誕生日が遅く、長男とは7学年差。

兄の真似は好きだけど、年の近い兄弟のように張り合ってトイレに行くようなことはなかったです。

なのでこちらも、

「まあ、そのうち外れるでしょ」

と気長に構えていました。

ところが…

学年上の子のトイレを見て、

「なにそれ!?わたしもやる!!」

と突然スイッチON(笑)

2歳頃から、自主的にトイトレスタート。

ただし、

・早めのスタートだったため完全に外れるまで時間がかかった
・長男よりおもらしは多め

きょうだいでも同じとはいきませんでした。


◆やる気がないのに進めすぎるとどうなる?

長女のように、

「パンツがいい!」
「やりたい!」

という気持ちがあるなら、早めのスタートはもちろんOK。

でも、長男のようにやる気がない状態で、

・頻繁にトイレへ誘導
・少しでも出させようとする

これを続けてしまうと、

十分にためる前に排尿する習慣がつく可能性があります。

結果として、

・トイレが近い
・頻尿気味

になってしまうケースも。

だからこそ、

「早く外すこと」よりも、

身体の準備と本人のタイミング

が大切だと感じています。


◆「まだおむつ…大丈夫?」と思ったら

周りと比べて、

「うちの子まだおむつだけど大丈夫かな…」

そう感じること、ありますよね。

そんなときは、

今は膀胱を育てている時期

と考えてみてください。

見えないけれど、大事な成長が進んでいる途中かもしれません。


◆でも、トイレを“知る”経験はしておこう

焦る必要はありませんが、

トイレを知るという意味での「ゆるいトイトレ」はおすすめです。

例えば、時間で決めるのではなく

・朝起きたとき
・寝る前
・ご飯の前後
・お出かけの前後

などのを行動をするタイミングで、

トイレに行って座るだけ。

出なくてもOK。

それだけでも立派なトイトレで、

こどもにトイレを認識(受け入れる)してもらうことが大切です


◆次回予告(トイトレ第二弾)

次回は、

・夏に始めると良いって聞くけど本当?
・トイトレの順序ってどう進める?
・トイトレパンツは必要?

について、お話しします。

あり先生