トイトレのお話その2【夏から?手順は?トレパン】

前回の第一弾では、

「トイトレはいつから?」
というテーマで、我が家の実体験とともにお話ししました。

今回は続編として、

・夏に始めると良いって本当?
・どんな順序で進めたらいい?
・トイトレパンツって必要?

についてお話ししていきます。


◆夏に始めるといいと言われる理由

「トイトレは夏がいいよ」

よく聞きますよね。

理由はとてもシンプルです。

・汗で水分が体外に出るため、尿の間隔が少し空きやすい
・冬より頻繁にトイレへ誘導しなくて済む場合がある
・おもらししても洗濯が乾きやすい

つまり、

親子の負担が少し軽くなりやすい

というだけ。

なので、

「夏じゃないとダメ」

というわけではありません。

一番大切なのは、

季節より本人のやる気。

冬でも春でも、やりたい気持ちが出てきたなら、それがスタートのタイミングです。


◆トイトレは“いきなり始まる”ものではない

「トイトレってどうやって始めたらいいの?」

これは本当によくある疑問です。

でも実は、

トイトレは突然スタートするものではありません。

日常の中で、少しずつ土台を作っていくものです。


①トイレ=怖い場所にしない

子どもにとってトイレは未知の場所。

ここで意外と大切なのが、

ママが消える場所にしないこと。

例えば、

子どもが集中して遊んでいるとき。

「邪魔しないように」と声をかけずにトイレへ行くと、

ふと顔を上げたときに、

「ママがいない!」

という体験になります。

後から「トイレに行ってたよ」と聞くと、

「トイレって、ママがいなくなる場所なんだ…」
というイメージがついてしまうことも。

トイレは特別な場所ではなく、

生活の一部。

「トイレいってくるねー」

そんな自然な声かけを忘れずに。


②スタートはオムツ替えのときから

実は、トイトレの始まりはオムツ替え。

・「おしっこいっぱい出たね」
・「きれいにしようね」

と声をかけながら、

排泄は自然なこと。

そして、

スッキリして気持ちいいこと。

そんなイメージを育てていきます。


③本格トイトレ前から“座る”経験を

まだ排泄ができなくてもOK。

本格トイトレ前から、

便座に座る経験を取り入れてみましょう。

おすすめタイミング:

・起きた後
・寝る前
・食事の前後
・お出かけの前後

出なくても大丈夫。

「こういうときにトイレに行くんだ」

という感覚を自然に覚えていきます。


④あとは本人のやる気を待つ

ここ、本当に大切です。

トイトレは、

親のスケジュールではなく、

本人のタイミング。

やる気が芽生えたら、

そこが一番伸びる時期です。


⑤トイレに行く“目的”を作る

やる気スイッチを押す方法としておすすめなのが、

自分専用のトイレグッズ。

・補助便座を一緒に選ぶ
・踏ん張れる足台を牛乳パックで自作
・好きなキャラクターのシールを貼る

「自分のトイレ」という感覚が生まれると、

やる気満々で行ってくれることもあります。


⑥成功したら共感を

タイミングよくトイレで出せたら、

「すっきりしたね」
「よかったね」

と気持ちに寄り添ってあげましょう。

成功体験と“気持ちよさ”が結びつくと、

自然と成功率が上がっていきます。


◆トイトレパンツって必要?

これはよく聞かれる質問ですが、

個人的には

必須ではない

と思っています。

トレパンは、

「濡れた感覚がわかりやすい」
と言われていますが、

実際には、

濡れても気にせず遊び続ける子も多いです(笑)

トレパンだから早く外れる、
というわけでもありません。

それなら、

・お気に入りキャラクターのパンツ

に思い切って変える方が、やる気につながる場合も。

もちろん、

トイトレ初期はオムツのままでもOK。

・本人がパンツにしたい → パンツデビュー
  ※パンツの上におむつの子もいます
・まだ不安そう → オムツで進める

とにかく大切なのは、

本人の意思。

「おもらし覚悟でパンツデビュー」
も、タイミング次第では大成功につながります。


◆トイトレに正解はない

早く外れることがゴールではありません。

子どもによって、

・じっくり型
・スピード型

本当にさまざま。

焦らず、

本人のペースに寄り添っていきましょう。

あり先生