連絡ノートがなくなったあと、保育士はどうやって子どもの変化に気づいているの?

年少さんに上がる頃になると、
それまで毎日細かく書いていた「連絡ノート」がなくなる園も多いと思います。

就寝時間や起床時間、
食事の内容、排便、体温など。

これまで毎日共有していた情報がなくなると、

「先生って、子どもの体調とか大丈夫なのかな?」
「家での様子が分からなくて困らないのかな?」

と感じる保護者の方もいらっしゃるかもしれません。

でも実は、保育士は日々の保育の中で
子どもたちの様子をよく見ながら、
小さな変化を感じ取っています。

そして、そのときにとても助かるのが
朝の保護者の方のちょっとした一言なんです。


その「一言」がヒントになることがあります

例えば朝の登園のとき。

「昨日は誕生日会をしていました」

「旅行から帰ってきたところなんです」

「おばあちゃんの家に泊まりに行っていました」

「昨日は帰りが遅くて、寝るのが遅くなっちゃって…」

こういった、何気ない一言。

実は保育士にとっては、
とても大事なヒントになることがあります。


子どもの様子とつながることがある

例えばその日、

いつもよりテンションが高い。
落ち着きがない。
逆に、少し元気がない。

そんな様子が見られたとき。

朝にいただいた一言があると、

「昨日は旅行だったって言ってたな」
「楽しくてはしゃぎすぎたのかもしれないな」

「昨日寝るのが遅かったって言っていたな」
「今日はちょっと疲れているのかもしれないな」

と、子どもの様子の背景を想像することができます。

原因が少し見えてくると、

・今日は無理させないようにしよう
・少しゆっくり過ごせるようにしよう

など、その子に合わせた関わり方を考えることができます。


忙しい朝だからこそ「一言」で大丈夫

朝の登園の時間は、

ママやパパも忙しいですし、
先生たちも子どもたちの受け入れでバタバタしています。

なので、長く話す必要はありません。

例えば、

「おはようございます!昨日旅行から帰ってきたところで、ちょっと疲れてるかもしれません」

こんな一言だけでも十分なんです。

その一言があるだけで、
保育士はその日の子どもの様子を
より理解しながら見守ることができます。


保育は「情報を共有するチームワーク」

保育園は、
保護者の方と保育士が一緒になって
子どもを見守る場所です。

家でしか分からないこと。
園でしか見えないこと。

それぞれがあります。

だからこそ、

「昨日ちょっと特別なことがあって…」

そんな一言が、
子どもを理解する大きなヒントになることがあります。

もし日常と少し違うことがあった日には、
朝の登園のときに ほんの一言教えていただけると嬉しいです。

その一言、
実は保育士、しっかり保育に役立てています。